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ハワイ島諸間、新たな移動手段

懸賞 2006年 08月 25日 懸賞

今まで空路に限られていたハワイの島々の間の移動ですが、
2007年4月、ハワイ・スーパーフェリーが新たに就航、ホノルル港とマウイ島、カウアイ島など州内4カ所の港を結ぶ定期便の運航開始が予定されているそうです。(ハワイ島へは2009年就航予定)

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空路とはまた一味違って新たな楽しみが増えそう、ってことで船好きの私にはうれしい話題
ではあるんですが、一方でちょっと気になることが。

調べてみたら、けっこう大きな船なんです。
乗客800人、乗用車だけで200台収容、
そして35ノット(x 1.8 = 時速約60km)とスピードも出る、スピードが出るということは
当然エンジンも大きい、エンジンが大きければ排気されるものも気になる。

どれほどの規模のBerthを作ったのかは分かりませんが、このサイズの船が着桟できるとなると、ある程度は大きいと予想される・・・
となると、どれだけの砂浜が埋められたのか?
どれだけのパームツリーが切り倒されたのか?
周辺施設も含めてどれだけ地面がコンクリートに変わってしまったのか?
そういった目に見えるものから、目に見えないレベルでの、例えば他島からのマイカー持ち込みによる生態系への影響は?
などなど。

困ったことに、考え始めると”負”の側面ばかりが次々と頭に浮かんでくる。

そして今回のこの船の件に限らず、それは本当に必要とされているもの?
と深く疑問に思ってしまうような事例が、日本を含め世界各地できっと今なおある。

本当にそれでいいの?

例えばリゾート開発等、一概に否定するつもりはないけれど、
これ以上の環境の破壊は、見るに聞くに堪えない。
ましてそれがハワイのこととなると!


(危惧するばかりでなく、自分の日常生活もあらためて見直してみよう。
『それ、本当に必要?』)

by azuminy | 2006-08-25 21:53 | Hawaii Others

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